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TPPについてその2 TPP=農業問題に非ず [TPP]

新聞他、メディアの報道傾向としまして
TPP=農業問題  という趣旨が大半だと思われます。
かつての日米オレンジ・牛肉問題。コメ自由化などなど、その延長線がTPP交渉なのだという勘違いがまかり通っているような。

TPPの主眼は「人・モノ・金」 これらの自由化を積極的に(過激に?)促進しようという動きであり、農業問題はその中の一つに過ぎません。
寧ろ、農業問題をことさらクローズアップし、本丸を隠しているかのよう。
ミクシィというSNSサイトにて、TPPの是非を色々と議論しておりました。

「TPPの本丸は金融・サービス・投資・そして人材(労働力)。これらの自由化であり、第三次産業ほど影響が大きく、農業など第一次産業への影響は、国内産業全体の比率からすれば大したことではない」
こう主張しても反応は今ひとつ ^-^;;

どこか・・・他人事風味。「俺たちには直接関係ないんでしょ?」みたいな。
若しくは、自由化への懸念を示す→既存農業死守! という守旧派と捉えられてしまうからかも?

色々と議論しているとですね、意見がぶつかるんですよ。
一つはTPP賛成派の方々とぶつかる。
もう一つは既存農政が絶対であり、何一つ変革など許さないという方々とぶつかる^^;

TPPを推進すると、国内農業は日本の農業という姿から歪な形へと変異する。
既存農政を維持し続けると、近い将来大幅な衰退は避けられない。
どっちにしたって国内農業に未来がなくなってしまうと私は考えます。

前門の虎、後門の狼 こんな感じでしょうか?
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