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総理退陣は目的に非ずですよね? [雑感]

管総理の退陣は規定路線だろうし、引き摺り下ろさねばならないとしても。。。

総理をクビにするのは手段であって目的に非ず

最近の報道や政治家・評論家の発言を見聞きするに、手段と目的を取り違えたり混同してる輩が非常に多いと感じます。
結局、な~~んも進歩してないし、何も学んでいないのでは?

「貴方さえいなければ、後はどうにでも出来るんです!」 
という自民党 谷垣総裁の発言を勝手に膨らませてるかのよう。
谷垣氏の言い方もベストとは言えませんが。

総理退陣で被災地の復興が勝手に進むわけじゃない。
被災地の復旧・復興を迅速に行う為、まず管直人というガレキを撤去せねばならない。

管総理が脅威の粘り腰(権力の亡者?w)で退陣を拒否しているのは。。。
自身の権力欲・執着心もありましょうが、「テメーらだってだなぁ!」という開き直りがあるから    かもしれない。
もしそうだとすれば、その開き直り思考は残念なことにある意味正鵠を得ている。

撤去せねばならない管直人とは、我々の内面にも潜んでいます。
彼や鳩山氏こそは戦後民主主義なるものの象徴かもしれないのですから。

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福島第一原発内の未公開部分を含む映像 [雑感]



ニコニコ動画の生放送から、TVでは放映されていなかった福島第一原発内の映像です。
55分と長いので、お時間を見つけ是非ご覧ください。

全国ネット(キー局)の放送では3分程度。
関西エリア(フジテレビ系列関西テレビ)で20分ほど放映。

我々一般大衆が知らされていない映像も多々あるかと思われます。
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ニコニコ動画アンケート・・・ [雑感]

ニコニコ動画 視聴者が選ぶ「首相にふさわしい与党議員」に枝野幸男氏
http://news.nicovideo.jp/watch/nw59370

ネタとして(嫌味として)枝野官房長官がアンケートトップならいいんですけどね。
そうではなく、真面目に投票した結果がこれなら、頭痛くなりますw

震災直後から不眠不休の記者会見を評価したのでしょうが、官房長官の仕事とは記者会見に出ることなのでしょうか?
第一義の仕事は首相の守役、各閣僚との調整、記者会見は副次的な業務のはず。
そもそも、官邸には”政府報道官”という記者会見専門の役職があり、任命もされている。

記者会見に出ずっぱりということは、本来せねばならない業務が疎かになっているわけで・・・

ホテルの料理長が接客メインばかりしてるようなもんですよ?
ボーイさんがしっかりいるにも関わらず です。
料理がキチンと出されているならまだしも、その料理は満足に出ていないorそもそも作っていない。そんなレストランなんて誰も評価しないでしょう。
料理長と共に、そんなマネージメントを行っている社長(オーナー)は批判の対象にこそなれ、称賛されることなどないはず。

政治家の行動をパフォーマンスなのではないかと世論はよく批判します。
しかし、何がパフォーマンスで何が仕事なのか、実は世論もよく分かっていない。

厳しい言い方だけど、よく分かっていない有権者が選んでるんだから、頓珍漢な政治家が増えることも、ある意味仕方の無い事かもしれない。この国は良くも悪くも主権在民ですからね。

被災地で救助・復旧にあたられている自衛隊も、早期に10万人規模体制を変更すべき。
24万人(しか)いないのに、40%以上の人員を割けば国防という本来業務もままならず、何よりも交代要員を確保できない。凄惨な現場なのだし、隊員のストレスが心配です。
交代無しで2ヶ月も現場勤め。普通に考えれば酷い話だと声が出てもいいはず。
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本日5月1日は [雑感]

日付変わりまして、正確には昨日5月1日は ですね。

F1ドライバー アイルトン・セナの命日。
1994年5月1日だから、あれから17年。。。月日が経つのは早いっす。
享年34歳。何時の間にかというか、とっくに彼の歳を追い越してしまった。

セナは自らのヒーローであり、17年を経た本日も少しばかりおセンチです。



16歳のとき、強制的に大人にならざるを得なくなり
それから、大人モードへの変換強要な出来事が何度もあった。
いろんな方のお世話になり、いろんな方を目標にしてきた。その中の一人にセナもいる。

1995年1月17日、阪神淡路大震災当日から3週間、被災地へ赴いた。
あれが大人モード変換強要の最終課程だったような気がする。

大人的思考がサブCPUで演算可能というだけで、根は子供のままですがw


東北地方で被災に会われている人々、復旧・復興に携わっている人々。
きっと色んなこと考え、また10年後・20年後にも色々と考えるんでしょう。

頑張れ  ではなく
頑張ろう でもいいけど
「今日と明日を生きよう」 そう伝えたい。
数多くの死と正対したからこそ、今日・明日を生きましょう

亡くなられた方々には魂の安らぎを
生きる人々には、今日・明日を生き続ける勇気を

アメージング・グレイス アカペラバージョン





アメージング・グレイス  日本の風景をバックにJAZZYなバージョン




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全国縦断verでこんなCMを製作して欲しいもの [雑感]

開業直後の震災により、実質2日半しか放送できなかった九州新幹線CM



「祝」 というイメージから、放送を自粛してしまったのでしょう。
CMそのもののクォリティは大変高く、ネットで高い評価を得ている模様です。
特にラスト30秒のナレーションは今という時だからこそ余計にジーンときますね。


一つになった九州に、新しい力が生まれていきます
一つになった九州から、日本は楽しくなるはずです

これを

一つになったニッポンに、新しい力が生まれていきます
一つになったニッポンなら、日本はきっと立ち直れます

頑張ろうニッポン!

こんな感じで全国縦断版のCMを作成して欲しいもの^^
JRをはじめ、色んな企業がこのようなCMを作って欲しいものです。
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原発や放射能 その他について少しばかり冷静に考えよう [雑感]

高層ビルってありますね。
関東大震災時、浅草の当時としては高層建築で名所となっていたビルがポッキリ折れた。
当時の建築技術では震度7に耐えることなど不可能だったわけです。
震災を教訓に、1960年代初頭まで東京では9階以上の建築が規制されてきました。

翻って現在はどうでしょう?
東京他、全国の都市には高層ビルが林立している。
絶対に倒れない建築物などこの世に存在しないとしても、先の大地震で倒壊した高層ビルなど皆無。
設計・建設など、技術の進歩が耐震性能を引き上げました。
何も技術進歩に奢り高ぶっているわけではなく、事実は事実として認識せねばならない。

「日本は地震国なのだし高層ビルは危険なので建設するな! 反ビルだ!!」
1960年代の霞ヶ関ビル建設までなら、このような主張があったかもしれない。
実際、建設会社内にも懐疑的な意見や反対論もあったようです。
まぁ現在はこんな主張する人など皆無に近い。
新しく高層ビルが建てば見学したいと思うぐらい、危険性など考えてもいない。

で、これが過去世間を騒がせた「姉歯設計」で建設されたビルなら?
若しくは、大正時代の感覚・技術のまま建設されたビルなら?
危なくて見学・入居なんぞしたくはない^^;
テナント料が幾ら安くても、怖いものは怖い。
建て直すか、耐震補強を施すか、それとも取り壊して更地にしろと思うでしょう。

何故、危険&怖いと感じるのか?
古い技術・手抜き設計のビルだから怖いわけであり、ビルそのものが怖いわけじゃない。
「姉歯みたいなのがいるから全国のビル建設反対!」 なんて誰も叫ばない。
911事件のように倒壊すれば、千人単位で死傷者が出る危険性を内包しているにもかかわらずです。
新宿副都心のビルが根元からポッキリ折れて横倒しになれば、恐らく数千人以上の単位で死傷者が出る。

我々が本来危険と感じねばならないのは、姉歯体質の原子力行政&電力会社なのでは?
または事故直後、妙に事態を楽観視していた政府・官邸ではないでしょうか。

昨今の反原発と叫ぶ風潮は少々ヒステリックに感じます。
言葉を選ばず表現すれば、「情報処理能力の飽和による思考停止・視野狭窄」
福島というだけで危険と思い込んだりする。
中には福島は終わったと表する意見もある。私はこの手の意見を断固許せません。
同じ日本人が苦しんでいるのに、放射能という言葉だけで拒否反応を示す。
祟りや穢れが如き扱いには憤慨します。

放射能は理性と知性で脅威を判断し、感情や衝動で判断すべきものではない。
反原発と考えるなではなく、原因と結果を今一度よく確認しましょう。
皆で冷静になり、国内のエネルギー事情を認識し、そこから脱原発か原発維持かを今一度皆で考えていけばいい。
東京電力や原子力安全保安委員、原子力安全委員会などなど、世間の批判に晒されまくってます。
批判されるようなことを行ってきた、または行っているのだから叩かれることはある意味当然。
しかし、それは何のために批判しているのか? 改善・改良を求めるためです。
断じて罵倒することで一時的に溜飲を下げる為ではない筈。

繰り返しますが、今一度、冷静になりましょう。
感情や情緒も大事です。そこから義援金を送ろうとかボランティアに参加しようという心が生まれるのですから。
そして、感情と同じかそれ以上に理性も大事です。
こんな時だからこそ、エキセントリックな思想・手法が跋扈しやすい。
人間って、災害や戦争などの混乱期ほど、ある種過激な思想にコロッとやられます。
(ショック・ドクトリンと称するらしい)

怪しげな信仰宗教
過激な政治指導者
過激な社会変革(TPPも含みます)


慌てふためくと詐欺商法が如き連中に引っかかるやもしれません。
今、この状況を小躍りしながら見ている悪党がいるやもしれないのですから。

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サントリーのCM [雑感]

こういう構成のCMは素晴らしい
上品かつ温かみのある被災者支援だと思います。


上を向いて歩こう




見上げてごらん夜の星を


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日本復興計画 私案 [雑感]

前回アップしました、藤井聡京都大学教授の列島強靱化論。
大変素晴らしい復興計画だと思います。

ここで僭越ながら私めの復興計画私案

・2020年 仙台オリンピック誘致

次期オリンピックは2012年ロンドン 次は2016年リオデジャネイロ
その次は未定なので、早期に仙台市を候補地としてアナウンスする。
震災から復興を遂げるという意味合いから指名を得られやすいと想像します。
競技場建設候補地としては、仙台空港周辺をメインとする。
津波で全て流された地域であり、海水・土砂流入により当分使えない広大な農地。
敗戦後の焼け野が原から、僅か19年で東京オリンピックを開催できた日本です。正しい方針で復興を遂げれば、震災後9年でオリンピック開催は十分実現可能。



・2025~30年 福島万博

放射能被害や、自然災害に打ち勝つことのできる安全技術をテーマとする。
震度7にも十分耐え、翌日から仕事や生活を可能とする超耐震構造建築。
津波に負けないスーパー堤防&防潮堤。放射能除去技術。
万博開催候補地は福島第一原発なら最高でしょう。
(流石に原発跡地は厳しいか)

戦後復興の象徴として、東京オリンピックや大阪万博が開催されたのと同じロードマップです。
戦後最大の国難であるならば、もう一度同じように復興を遂げてみせましょう。


・オリンピック後、開催地域を再開発し、2040~50年 首都機能移転

行政の中心を仙台市へと移行します。
文化経済の中心は今と同じく東京。政治の中心は仙台。
ちょうどNYとワシントンDCのような都市へと変貌させる。
霞ヶ関や国会議事堂跡地は巨大なビジネスチャンスを生み出す希望の地となり、被災地を首都とすることで震災から完全復活をアピールする。
国会議員や官僚が居住する以上、最高の防災設備が勝手に建設されるw
天皇陛下はこのまま皇居にお住まい頂けば、日本文化の中心は東京である象徴に。

オリンピック、万博、遷都
それぞれ莫大な需要を生み出し、継続的に内需拡大を遂げることが可能です。
半ば夢物語だけど、今回の震災を機に日本は再び勃興せねばなりません。
皆が幸せな生活を営むことこそが、亡くなられた方々への最高の供養だと思います。
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日本復興計画 藤井聡教授 [雑感]

先月、3/23に開かれました参院での公聴会
藤井聡 京大教授の公述が非常に素晴らしいので紹介します。

素晴らしいといいますか、聞けば極々真っ当だといいますか・・・




氏の主張は論文形式でもアップされております。
http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/tba/images/stories/PDF/Fujii/201101-201106/presentation/20110323fujiilab_plan.pdf

特に4ページ目の復興財源についてが光っています。
復興国債を発行し、日本銀行が引き受ける。
これだと万一の金利上昇も起こりえないし物価上昇も抑制される。
といいますか、多少物価上昇したほうがデフレから脱却できるような?

復興用の国債発行は税収不足の穴埋めではなく、震災で傷付いた各種インフラ・住宅再生という明確な需要を満たすための投資です。
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二種類の日本人 [雑感]

今回の大震災で顕著に表面化したこと。
この国の日本人は二種類に別れていた。それもかなり両極化という形で。

名前など全く報道されないが、懸命に生きようとしている避難所の方々。
同じく名前は一切報道されないが、命がけで原発に対処している現場の方々。
炊き出しの食事は全て避難所の方へ配り、自らはトラックの中で冷たい食事を摂る自衛隊

他にも沢山の名も無き人達が黙々と懸命に活動している。
世界が感嘆と賞賛の声をあげ、日本人として誇りに思える人達。


「ベストを尽くした、落ち度があるとは思えない」 東電の会長
眩暈だかなんだかで入院しちまう東電の社長
「こんな事態に対処する知識など持ち合わせない」 原子力安全委員長
「何が何でも放水をやらなきゃ処分する」 と脅す大臣
プロ野球開幕問題を自らのイメージアップに利用する大臣
「視察が対処を遅らせたとは思えない」 と発言する総理大臣

知名度も、地位も権限もある人間ほど、残念ながら自らの責任を回避しようとする。
または自らの地位と権限を間違った方向に行使している。

とてもじゃないけど、同じ日本人とは思えない。
最も重い責任と強力な権限を有する人間が、最も無責任な態度をとる。

地震・津波という天災への無力感と共に
システムとしてのこの国に、己は何も出来ない無力感を感じます。
阪神大震災時も似たような感覚はありましたが、今回はその比じゃない。

恐らく、私と同じような無力感を感じている人は全国に大勢いると思う。

この国はシステムとして根幹の部分がどこか壊れている。
修正・修復できることを信じ、何を成すべきか? 何を成さざるべきか?

震災復興と共に、「どこか壊れた部分」も復興する必要がありそうです。
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