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口蹄疫終息 スタートの日 [口蹄疫]

宮崎県で牛豚合わせ29万頭が犠牲となった口蹄疫。
4月20日発生確認より実に4ヶ月。
本日ようやく、ようやく終息宣言が東知事より発せられました。


関係者の皆様、本当にお疲れ様。
そして、本日から新たなスタートの日でもあります。
感無量とともに、身を引き締める思いなのではないだろうかと。


畜産業再建に向け、行政の支援及び消費者の協力を願うばかり。


口蹄疫発生・蔓延拡大の経緯、国と県の対応。
終息宣言がでたからこそ、有耶無耶になっていた事実が明らかになっていく。
または明らかにせねばならない。

色々な面で 「終わりで始まり」 なはずです。
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募金窓口と署名活動窓口、閲覧された皆様にお願い(拡散希望) [口蹄疫]

2010/07/27改訂
口蹄疫と対峙している(現在のところ)宮崎県と、地元畜産農家への義援金窓口のお知らせです。

宮崎県:口蹄疫被害に対する義援金募集
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/fukushi/shakai_fukushi/html00165.html

宮崎県という公的機関による義援金募集ですので、100%安心できると判断し、当ブログにて告知。
暫くはブログ最上部に掲載になるかと思われます。

他で活躍されている募金活動を誹謗する意図は皆無ですが、便乗募金といいますか、募金詐欺発生の可能性は0ではなく、公的な募金窓口を御紹介させていただきました。
閲覧される方々。他ブログ・街頭で募金活動の皆様。御理解御了承の程お願いします。

7/27追記 非常事態宣言は解除となりました。順調に行けば、8/27に終息宣言が出される模様です。

皆様にお願い(拡散希望)
農水省及び、現地在住の方、及び現地畜産農家さんからの訴えです。
一部メディアの報道による影響か、現地を訪れる方が増え始めたのことです。
物見遊山や好奇心は論外として、正義感・使命感からでも訪れることはお控えください。
口蹄疫は人体に影響は(まず)皆無でも、靴・服などにウィルスを付着させる恐れがあります。
車輌にもウィルスが付着し、ウィルス拡散の可能性を高めてしまいます。

殺処分・防疫処理は組織で行動し、疫病の知識を有するプロの仕事です。
決して素人が乱入してよいものではありません。畜産の経験を有する方、防疫の知識を有する方、殺処分への覚悟と体力を有する方(特に男性)、そして何よりも、防護服を着込み泊り込みで頑張れる体力と根性を有する方のみが参加可能です。
一般の皆様は口蹄疫終息宣言後、厩舎の清掃手伝い・農家への励まし・観光で訪れましょう。
終息宣言で終わりではない。畜産経営が再建軌道に乗ったその時、我々の応援は完了します。

ウィルスの潜伏期間は、牛3~5日 豚1週間とされており、他地域へ移動or帰宅された場合、新たな地域で発症を招く恐れがあることを十二分に御自覚ください。
どうしても仕事で現地を訪れる場合、必ず消毒ポイントで念入りな消毒を行うように。
もしもメディア関係者の方が当ブログをご覧になられておりましたら、報道の際は必ず上記注意事項を添えてください。
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非常事態全面解除 [口蹄疫]

本日0:00をもち、宮崎県全域で行われていました非常事態宣言も全面解除と相成りました。
順調に行けば来月27日には終息宣言が出される模様です。

安易な楽観思考は禁物としても、解除宣言は喜ばしいことでしょう。

発生確認から3ヶ月、殺処分となった家畜は約28万8600頭
実に宮崎県で飼育されている家畜全体の20%以上を失ったことになります。
川南町など、感染集中区域においては、県保有のスーパー種牛を除きゼロとなりました。

甚大という言葉すら生ぬるい今回の被害。
終息に向け大きく前進した今だからこそ、発生原因と、ここまで感染が拡大した原因追及。そして再発防止策を考えねばなりません。

東国原知事・前大臣である赤松議員・山口農水大臣
大きなキーマンとして上記3名の行動・発言・態度、これらは必ず検証されなければなりません。

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誇り高き意思 [口蹄疫]

口蹄疫 種牛6頭の所有者が殺処分受け入れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100716-00000604-san-soci

予定では明日の午前10時に殺処分・埋設を行います。
県全体で終息に向け大きく動くことになるでしょう。

”「県民のために使ってほしいと思っていた種牛が、逆に県民のためにならないということになり決断した」”


経営者の薦田さんを特別なヒーローだと祭り上げるつもりはありません。
熱意溢れる畜産経営者の1人であり、自らの職に誇りと矜持を持っているが故の決断です。
業種は違えども、同じ食糧生産に携わる者の端くれとして、この決断内容に敬意を持つと同時に、自らもこうありたいと願います。


今回の口蹄疫で殺処分された牛・豚・水牛などの家畜と、畜産に携わる方々
並びに防疫・殺処分・埋設に携わった多くの方々へ

心の安らぎと共に、処分された家畜の魂が安らかに眠らんことを



Amazing grace (アメイジンググレイス)

歌詞全文と日本語訳を知りたい方は下記サイトへ
http://www.worldfolksong.com/songbook/masterpiece/amazing.htm
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宮崎県知事の決断 [口蹄疫]

拒否農家に殺処分要請=口蹄疫、移動制限解除を重視―宮崎知事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000097-jij-pol

民間で育成された種牛の特例措置を求める主張から、国の指示に基づき殺処分を行うべく方針転換。
家畜の移動制限解除や、口蹄疫問題全体の終息を優先した上での決断なのでしょう。
方針転換は断腸の思いであったと察しますが、自分はこの決定を支持します。
言うべきを主張し、それが駄目なら全体の利益、すなわち公共を優先したことを支持します。

種牛を保護したい気持ちは十二分に判るし、保護する理は確かにある。
ただ、残念ながら県所有とするタイミングが遅すぎた。少なくともワクチン接種開始前であれば時期的に間に合ったはず。スーパー種牛を避難させると同時に、県が譲り受ける形にしていればと悔やまれてなりません。
農場主の一生を掛けた牛を守るという意味においても です。


こう書くと、なにやら県を非難し国を擁護しているようですが・・・・
断じてそんなことはありません!

国を擁護しているのではなく、畜産業全体の利益(現在と近未来)を考慮すればこそ、このような形の例外は認めるべきではありません。
今後、口蹄疫が新たな地域で発生することは十二分に考えられ、その際、「宮崎はこの特例が認められたじゃないか!」 という前例がもしもあれば、効果的な封じ込めが出来なくなる恐れが在ります。
20万頭以上を殺処分しなければいけない惨事は、絶対に今回が最初で最後にせねばなりません。


農水省を始めとする国の殺処分せよとの主張、統治論からすれば間違ってはいない。
ただし、ここまで被害が拡大した責任は自覚してもらわねばならない。

前総理・現総理、前農水大臣・現大臣及び政務三役
彼らは6頭の殺処分を最初から最後まで見届けるべき。なんなら自らの手で注射し薬殺すべき。
権力者とは、統治者とは何か? 牛を看取ると共に、現場畜産農家の声を聞き、どのような罵詈雑言であっても彼らは聞かねばならない。

東京~宮崎の往復・殺処分の見届けと農場主の声。半日チョイあればできるはず。
国政を担う責任を少しでも自覚しているのなら、国会も無いことだし現地に赴くべきです。
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半月ぶりに再発生 [口蹄疫]

先月18日から、半月ぶりに再発生してしまった口蹄疫。
実に残念な結果であり、現地の方々の落胆は計り知れません。

再発生の原因は様々な事柄が考えられ、これだ! と断定できません。
ただ、人の往来が増えたこと。すなわち選挙活動は一つの可能性であることも確か。
もしも会期延長していれば、と報道するメディアは殆どありませんね。


殺処分を拒否している一件の農家を巡り、国は県の対応を批判しています。
法的には執行されなければならず、処分せよと言うことは特に間違ってはいない。

間違っていないのだから、大臣自ら現地農家を説得し、場合によっては強制的に処分しては如何か?
発言そのものは間違っておらずとも
「お前らが言うな!」 と思わずに入られません。
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「太陽のメロディー」 配信開始 [口蹄疫]

作詞・作曲 今井美樹&コブクロ 

口蹄疫へのチャリティーソングであり、現地で頑張る皆さんを応援するための歌
「太陽のメロディー」 iTuneで配信が開始されました。

下記サイトで30秒ほど視聴できます。
http://itunes.apple.com/jp/album/id379186878

曲の購入費は¥200 これらは全て口蹄疫対策への義援金となります。

シンプルでありながら深い そして優しさに溢れたメロディーです。
いい曲作ってくれるんだろうなと思ってましたが、予想以上にイイ。

素敵な歌をありがとう ^-^
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発症無し4日目 [口蹄疫]

6月18日に発症が確認された291例目から、本日で4日経ちます。
この4日間、292例目は確認されていない模様。
農水省のプレスリリースも291例目で止まっていますね。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/

口蹄疫発症初確認からここまで、4日間発症無しは初めてだったりします。

楽観視することは避けねばなりませんが、なんとか食い止められつつあるのかもしれません。
今回の被害は余りにも多大であり、再建はおろか終息への道は未だ遠い。

その再建策ですが、保障金額自体は概ね大きな反感はないようです。
ただ、それには新たに仕入れる子牛・豚の相場が変わらなければ、という前提がつきますが。
使える軍資金は決まっています。行政はくれぐれも便乗値上げ行為を監視・指導してください。



現場畜産農家、及び現地で活躍されている様々な方々。
梅雨の中、益々暑くなる状況下で頑張られ、ただただ頭が下がる想いです。
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291例目 [口蹄疫]

宮崎市で牛1頭陽性=口蹄疫
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100619-00000059-jij-pol

感染発生ペースは落ちたとはいえ、ワクチン接種区域を跳び越し、未だ口蹄疫は拡大中。

先日、防衛大臣が宮崎を訪問し、自衛隊派遣強化を打ち出しました。
強化することは非常に好ましいとして、未だ増員枠はさびしい。

1000人体制を検討と仰るのなら、即投入すべき。
戦力の逐次投入は最もやってはいけない愚策です。

検討する材料は殺処分・防疫体制を指しているのでしょうか?
それとも・・・自衛隊員増派を懸念しているのでしょうか?
後者であれば大変悲しむべきことであり、憤りを感じます。
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太陽のメロディー [口蹄疫]

【口蹄疫】コブクロ、今井美樹と宮崎応援歌「太陽のメロディー」
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/100611/msc1006111309003-n1.htm

こういう考え方、自分は嫌いではなく、むしろ大変好感を持ちます。
かつて、阪神・淡路大震災時、ウルフルズが応援ソングを作った。曲そのものの人気は不明なれど、嬉しく思ったものです。


「災害に便乗した商売なんじゃね?」 という声も出てきそうですが。。。。
商売っ気ゼロであるとは言わないし、それはそれでプロじゃない。
実は取れずとも宮崎支援という名は取れる。名が将来実を結ぶと捉え、そう思考できることがプロであると思う。 偽善とかそういうのではなく、プロとしての矜持だと考えます。

何よりも、成すべき事を成せる人が成すべき事を成そうとしている。この意義は大きい。
歌を歌える人は歌で支援し、曲を作れる人は曲を作ることで支援する。
「お気の毒だ」 「頑張って!」 という気持ちがあればこそですし、それはプロのミュージシャンだけでなく、我々一般の皆様方も想いは同じはず。

カラオケで歌うもよし、車内・自宅で口ずさむもよし、想いを一つにしていきましょう。
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